福島県須賀川市にある大正時代から四代続く農家です。看護師寺山佐智子が17年前に就農しました。 東日本大震災をきっかけに、法人化 株式会社阿部農縁が生まれました。自分で責任を持って直接届けるをモットーに、採れたての旬野菜や完熟果物はもちろん、母が守り続ける漬物や味噌や 水なしで作るコンポートやコンフィチュールの販売も行っています。
「食は命」看護師で学んだ健康の大切さを農業を通じて、健康でいるを応援したいと心から願ってお届けしています。「阿部農縁」をどうぞよろしくお願いいたします。
経歴・沿革
大正10年 阿部家一代目が須賀川の地に北海道から戻り、就農する
2代目 アキさんが、採れる野菜がもったいないと街に、リアカーで販売にでる
3代目 正子さんが、豊作の胡瓜がもったいないと漬物を仲間と初めて、「福尽漬」の原点である福神漬を作り 漬物や味噌など加工がスタートする
4代目 佐智子が、看護師をへてケアマネージャーを経験し、両親が高齢化し介護となり生産や加工の技術が途絶えてしまうのはもったいないと
看護師を辞めて就農 東日本大震災をきっかけにして、これからの農家は自分で売る時代と考え、法人化 商品をちゃんとした形で、売るため加工所をつくり、保健所の 営業許可を整え、全国各地へのイベント出店等を経験しお客様の求めるものを学ばせていただく。両親 スタッフ 3名 2023年からは、夫も加わり 農産物 農産加工品を地元はもちろん、通信販売を通じて全国へとどける。
桃のコンポートは、福島を代表する桃の食材として、海外レセプションに福島県がヨーロッパやアジアで活用されている。
メディア実績
2011年から6か月ごとに、NHK Bizスポ にて特集される
県内メディアにも、多数取材をうける
2018年福尽漬が 福島満天堂プレミアム受賞
2022年 福島産業賞 特別賞 受賞
2024年 9月号 倫理研究所 「新世」 特集 謹んで食に向か会う で掲載いただく
阿部農縁 寺山佐智子
大正時代から続く農家の家に生まれました。
看護師からケアマネージャーを経て農業の道へ。
阿部農縁では桃や梨などの季節の果物から野菜まで
愛情と情熱を込めて育てています。
その他には農家が作るお漬物や味噌など、
昔ながらの味で体に優しい加工品を手掛けています。
略歴
1968年 福島県須賀川市に生まれる
1993年 寺山の長男と結婚し郡山市へ
2000年 介護保険・ケアマネージャー資格取得。居宅支援事業所立上げに関わる。
2003年 家族で須賀川市の阿部家(阿部農縁)へ転居
2007年 39歳で実家の野菜・桃農家に就農
2011年 農産加工所新設 各種営業許可取得 内閣府から企業支援を受ける
2013年 キリン絆プロジェクト「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」一期生
2014年 農林水産省 女性次世代農業リーダー育成塾 一期生
2019年 東北大学 大学院地経済学科研究科 地域イノベーションプロデューサー塾7期生 卒塾
2020年 クラウドファンディングに挑戦し、目標金額達成
2021年 SHINSEKIハウス完成
人との縁を大切にしたいから、阿部農“縁”
大正10年からこの地で始まった農業の仕事、その良さを後世に伝えたい。
生産農家だからこそ可能な素材を生かした商品作り。
大量生産が出来ない、非効率な事に力を入れる理由は「体にも心にも優しい商品でお客さまの元気を応援したい」から。
単に生産して売るだけが農業ではない
私たち阿部農縁の作る野菜は、元気な土と減農薬栽培ですくすく育った野菜です。
栄養たっぷりの野菜や果物を食べると、カラダに良いのはもちろんほっこりした気持ちになります。
農業を通じてご縁を繋ぐことで、皆様の健康とこころを支えるような存在になりたいと思っています。